<61KgMAXタイトルマッチ>
【王者】カリム・ベノーイ(フランス)vsハビエル・エルナンデス(スペイン)【挑戦者】
<スーパーファイト>
【70kgMAX】ゼべン・ディアス(スペイン)vsヤフース・カヤバシ(トルコ)
【70kgMAX】ウィリアム・ディエンダー(オランダ)vsラフィー・ズーヘイル(スペイン)
【73kgMAX】ドラゴ(アルメニア)vsアブラハム・ロクエニ(スペイン)
【85kgMAX】サハーク・パルパリアン(アルメニア)vsモイセス・ルイバル(スペイン)
【ヘビー級】ローレン・ハビエル・ホルヘ(スペイン)vsタイロン・スポーン(スリナム)
6試合すべてがスペイン人vsショータイム常連選手という構図。
今後日本で行われるショータイムの興行もこんな感じで「日本人vs本家ショータイム勢」という形になっていくと思うので、それを想定してこの大会も観ていきましょう。
注目はタイロン・スポーンでしょうか。昨年のWGP決勝戦でアリスターをあと一歩まで追い詰めて以来の2試合目。前回はあまりにも相手が弱すぎたため消化不良でしたが……。
今回の対戦相手はローレン・ハビエル・ホルヘ。
うーん。なんというか、バダ・ハリやレミー・ボンヤスキーのような一流のヘビー級ファイターを知っている日本のファンにとってはごく凡庸なキックボクサーとしか感じないでしょう。
スポーンが1ラウンドで圧勝してしまう可能性は非常に高いです。
もう1試合は日本でおなじみのアルメニア人”悲劇の難民ファイター”ドラゴ。
今回のスペイン勢の目玉といえるアブラハム・ロクエニとアウェーで激突です。
ロクエニは今年アンディ・サワーからダウンを奪って勝利しており、
一気にコアファンの間で知名度を上げました。
トップファイターであるサワー相手に全く引かない、前に出るファイトを展開し客を沸かせました。
ダウンを取った後もでもポイントに逃げず、サワーの猛攻を正面から受けて立った男気あふれるファイトスタイルにはスペインのキックも捨てたものではないと思わさせられます。3Rはダウンを取り返そうと必死になるサワーの攻撃でグロッキー寸前になるも、最後まで立ち続けました。
ムキムキの上半身から繰り出される荒いフックは非常に危険。
サワーより一枚落ちるドラゴが相手でお互い引かない気性の持ち主。これは名勝負になりそうな予感が漂います!!
その他61キロ級タイトルマッチにはK-1の久保優太選手が谷川氏との対談の中で「とても強い。戦いたい」と世界トーナメントでの対戦相手として指名したフランスのカリム・ベノーイが登場。地元のハビエル・エルナンデスの挑戦を受けます。
その他、85キロ級王者のパルパリアン、トルコの若手カヤバシ、ベテランのディエンダーらがそれぞれ地元の選手と戦います。
日本での放送はJ-SPROTSで、19日(日曜日)の21時から。
http://twitter.com/Ebi_Knight←ツイッター
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