●堀 啓(日本/チームドラゴン)
VS アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)○
予想的中。というか、堀啓って、もう7年目だったんですね。月日が経つのが早いわけです。
極真のピチュクノフが自慢の足技を疲労するまでもなく、堀を圧倒。最後は乱打の最中にクリーンヒットが入り、KO。堀はなかなか成長しない。ピチュクノフのポテンシャルも最大限発揮されたとは思えない試合でした。もう4試合消化しているので、そろそろ強い相手と当ててもいいのでは!?
●中迫 強(日本/ゼブラ244)
VS ザビット・サメドフ(ベラルーシ/チヌックジム) ○
予想的中。ベラルーシのルーキー・サメドフはカラエフばりのラッシュファイトで主導権を終始握るも、中迫が徹底的に守りに入ったためなかなか有効打を与えられず。3Rに入ってもKOしか狙わないサメドフ。ガードが甘くなってきたのですが、中迫はやっぱりガードするだけで何もせず。体格に勝る中迫が一方的な防御の姿勢で大凡戦。判定はジャッジ全員がサメドフでした。
中迫はもう引退していいと思います。何もしないんだもん。
○グーカン・サキ(トルコ/ゴールデングローリー)
VS 天田ヒロミ(日本/コシトラスト) ●
「ゴールデングローリー第4の男」サキの日本デビュー戦。サキはローキックだけで天田を破壊し、タオル投入のTKO決着。まだ23歳で、これから強くなると思います。しかし、ハリッドの欠場は残念でしたね。お客さんが期待した拳の殴り合いをハリッドならやってくれたんじゃないかなと思うからです。サキは勝つことを最優先して、天田が実力を見せることができない戦いにしてしまったんで……。まぁ、日本発来日の若いファイターに空気読めってのも無理ですよね(笑)。天田の力不足といえば、それまでなんで。