AUCKLAND 9 February 2008
ヘビー級トーナメント
●アンドリュー・ペック(NZ) vs スティパン・ラディッチ(クロアチア)○ 1RKO
●アレクセイ・イグナショフ(ベラルーシ) vs トニー・グレゴリー(フランス)○ 判定
●スティパン・ラディッチ(クロアチア) vs トニー・グレゴリー(フランス)○ 1RKO
クルーザー級トーナメント
○タイロン・スポーン(オランダ) vs チャド・ウォーカー(オーストラリア)● 1RKO
○ニコ・ソコリ(ギリシャ) vs ダニエル・ケアー(NZ)● 1RKO
○タイロン・スポーン(オランダ) vs ニコス・ソコリス(ギリシャ)● 1RKO
ミドル級トーナメント
○ヤニス・カカリコス(ギリシャ) vs ディミトリー・シミコフ(ロシア)● 判定
○ヨードセングライ・フェアテックス(タイ) vs シャノン・フォアマン(NZ)● 2RKO
○ヨードセングライ・フェアテックス(タイ) vs ディミトリ・シミコフ(ロシア)● 1RKO
*カカリコス負傷につき、シミコフが決勝に出場とか。
スーパーファイト
○ジェイソン・シェリ(オーストラリア) vs ハミッド・ボージャ(モロッコ)● 判定
○ジェイソン・サティー(NZ) vs リアミー・タトゥー(NZ)● 判定
以上11試合が行われ、以上の結果になりました。
ま、1週間前の結果なので、コアなみなさんはおそらくすでに知っているでしょうが。。。。
ヨードセングライ・フェアテックス、タイロン・スポーン、そしてトニー・グレゴリーの3名がチェコで行われるファイナルトーナメントに進出です。
K-1ファン注目の天才イグナショフは、トニー・グレゴリーにすばやく動かれて、かく乱された末に手も足もでず負けたということでした。
……うーん。復活は遠いですね。
強さを見せ付けたのはクルーザー級のタイロン・スポーン。
初戦の相手の顎を近距離から打ち抜き、マットに這い蹲らせると、決勝では試合開始直後にコーナーに追い詰め、レバーにフックを叩き込みあっとういう間のKO勝利。
圧倒的な強さでオセアニアのオーディエンスを盛り上げました。
相手のレベルに疑問符がつきますが、イグナショフよりもスター候補ですね。
次回は4月19日のマカオで行われる大会です。
ヘビー級ではパトリック・カルテロン(フランス)がそのベールを脱ぎます。ミドル級には、昨年ヴァージル・カラコダをKOして一躍その名をとどろかせた韓国のキム・セギがエントリーしているようです。そのほか、イグナショフが欧州の新鋭トマス・フロンとスーパーファイトで一騎打ち。
何が起こるかわからないKOワールドシリーズ。
マカオでは今年、K-1も開催予定(未定ですが)で、どうなることやら?
トマス・フロンに期待→人気ブログランキングで、1票