そういえば、プロレスラーって、そういうの多いなと思いました。
高山っていう選手も、それで相当リハビリをしたとか。
昨年の大晦日、ミルコのハイキックを無防備で受けたばか者も、危険な状態だったとか。
ミルコのハイキックはともかく、
格闘技選手は多くても年間10試合。プロレスラーはその10倍まではいかないまでも、数は比べ物にならないくらいになるんですよね。
脳へのダメージは蓄積するって、かの偉大なるアーネスト・ホーストは言ってました。
確かに、ぶっ倒れ方の派手さは格闘技のほうがヤバそうな気がします。
でも、実はちょこまかでもダメージの回数が多いほうが危ないんでしょうね。
K-1に出場する選手は、一部のスター選手(バダ・ハリ、アーツ、シュルト、バンナなど)を除いて、副業を持っていると言います。というか、格闘技だけで生活できる選手のほうが少ないんですね。
それは、ファイトマネーが少ないという寂しい事実よりも、
格闘技の夢破れた時、現実の世界に戻りやすいという利点もあると思います。
そこそこの実力の選手にファイトマネーを与えすぎて、
本来の職業を辞めてしまったとしたら、逆に残酷な気がするんですね。
ダメージを受けて危険を感じたら、引退しやすい環境にあるほうがいいというか。
ナオフォール・アイアンレッグなんかは、とうの昔に引退したらしいですしね。(理由は不明)
プロレスラーはどうなんでしょう。「プロ」と付くからには、副業などはしていないと認識しています。(このへん無知なんで怪しい)
だから、ひたすらリングに上がり、脳にダメージを負い続けるのでしょうか……。
どんな商売しててもそうなんですが、
「命を賭ける」ことが文字通りの意味になってしまうのは、軍人さんだけでいいと思いますよ。
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