イベントプロデューサーに元PRIDE、やれんのか!の笹原氏を迎えて、華々しく3月から開幕するそうですね。
さて、K-1ファンであることが第一義である「かかとおとし」的には、
ミルコ・クロコップをもう一度K-1に出場させてほしいということが「DREAM」への希望なんですが、まぁそれも難しいでしょうから、現実的なことを言いますか。
とりあえず、成功して欲しいんですよ。
これが失敗して10月で打ち切りになったら、
多分日本の総合格闘技はその時点で相当厳しいことになると思います。
さすがに、それは忍びない。K-1ファイターたちの再就職先として……じゃなくて、せっかくここまでやってきた選手や関係者、ファンのためにも踏ん張って欲しいですね。
じゃあそのために、何をするのって、「新しいもの好きの日本人」に訴えるような、そういうイベントにならないとダメだと思います。
もちろん、直近で金を落とすP信者からお布施をいただかないといけないので、ヲタ向けに表向きは「あの夢をもう一度」ってことにしておきますが、おそらくテレビでは「全く新しい総合格闘技イベント」として売り出されることでしょう。
まあ、SRS席、RS席には熱心な檀家さんたちを囲って、視聴者には新しさで売っていけばバランスが取れてよいと思います。
なぜなら、いまさらPRIDEなんてPヲタ以外はだーれも覚えていないでしょうし、テレビコンテンツとしてのネームバリューは例の騒動で地に落ちています。P信者が幾らFEGやK-1を中傷しようと、相対してPRIDEの名前が上がるわけではないのだから。
いまだ格闘マスコミやブロガーはPRIDEの延長線上になると思っているんでしょうけど、
そういう見せ方をするとは思えないんですよね。。。。。
みんなだいすき佐藤Dの選手紹介VTR(俗語:煽りV(笑))って、地上波でTBSが使用するんでしょうか? 最悪、会場内と放送用で別のVTRが制作される可能性だって0ではないような気すらしますよ……。(さすがにそれはないか……? コスト2倍になるもんな~)
第1回目の興行では、HERO’S王者JZカルバンを中心に、旧PRIDE、HERO’Sの選手が一同に会するライト級の大会が開かれることになりました。正直、PRIDE武士道とかに出場していたような選手はよく知らないので、私の好きなカルバンとブラックマンバを応援することになると思います。
彼らには、やたらと「PRIDE愛」を強調してサイタマ信者に媚びへつらう日本人選手をぶっ倒してほしいです。(またそんなこと言うから……)
「DREAM」で興味のある点は、いったい誰が勝てば成功するのかわからないところにあります。
HERO’Sだったら、須藤やKIDという中心選手がいましたが、現時点でのDREAMにはハッキリ「中心」と言える存在がない。テレビという媒介のコンテンツと考えれば、主役は山本KIDで決まりなんですが、6大会全部への出場は無理でしょうし、トーナメントにも出場しない。
果たして、興行ブランドとして、どういう見せ方をするんでしょうか?
3月の大会を楽しみにしています。
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