ガソリン税を支払っていたのかと思うと腹が立ってしまいます。
みなさんも機会があったら北海道の田舎町なんか、是非見に行ってほしいですね。
誰も走ってない片道2車線のまっすぐな国道に平行して、真新しい高速道路が作られている異常な光景をね。
市議会なんか、凄いですよ。議員のほとんどは、建設会社の社長ですから(笑)。
前回の続きです。
ボクシング 代表選手:マイク・ベルナルド フランソワ・ボタ 天田ヒロミ他多数
私の中で、K-1で結果を残している選手はだいたい南アフリカ出身だという認識があります。
初期K-1「無冠の帝王」と呼ばれたマイク・ベルナルドがその好例なんですが、MAXでもヴァージル・カラコダが王者たちを相手に大善戦していますからね。
しかしながら上記の選手は、ボクシング出身といえども、いわゆるボクシング4大メジャー団体のタイトルは保持していません。
メジャー王者といえば、2003年に電撃参戦を果たしたフランソワ・ボタでしょう。
この選手がほとんど結果らしい結果を残せなかったことが、ボクシングファンの逆恨みを買うきっかけになったような気がします。
その後、鈴木悟やヴィンス・フィリップスなどなど、多数の選手がローキックで蹴り殺される事態が相次ぎ、「ボクサー=ローキックでKO負け」というイメージがついてしまいました。
K-1側もあえて、新規参入のボクサーにはパンチ主体の選手を当てるなどの対策をとりますが、選定したハードパンチャーが試合になると一転してローキックを使用してしまい、殴り合いに応じないパターンが多いです。バタービーンVSベルナルドが好例ですね。
レスリング・柔術 代表選手:山本KID クイントン・ジャクソン 須藤元気 他多数
レスリング出身で成績を残した選手というのは、なかなかいないのですが、
山本KIDが立ち技でも活躍した(魔裟斗からダウンを奪うなど)ことを考えると、個人の資質によってはアリなのかな? という感じです。
はっきり言って、打撃系格闘技ではないレスリングや柔術はK-1との相性は悪いですし、積極的にK-1もリングに上げているわけではありません。
ここで代表にあげた選手などは、本人が持つ特有の才能と努力によってK-1でも成績を残すことができたのです。
シュートボクシング 代表選手:宍戸大樹 緒形健一 アンディ・サワー(?)他数名
シュートボクシングの象徴である、あのロングスパッツといえば、泣く子も黙るMAX王者アンディ・サワーを思い出します。しかし、サワーはそもそもキックボクシングの代表としてシュートボクシングに「外敵」として参戦したわけです。したがって、彼をシュートの代表というのはなんだか抵抗があるんですよね。
シュートを代表して参戦したという意味では、宍戸の存在のほうが大きい気がしますね。ブアカーオに衝撃的なKOを食らってしまいましたが。その後、尾崎圭司に敗れるなど、いいところがありませんし、シュートボクシングが本当の意味でMAXを制するのは、遠い日のことのように思えます。
シュートボクシングは、立ったままの関節技、投げ技にポイントが与えられ、より判定基準が明確らしいですが、間接や投げをほとんど使わないで戦う試合も多いですね。その場合観戦時の印象は普通のキックボクシングとの違いが、素人目にはわかりません。
ちなみに、不定期開催される「S-CUP」の初代(1995)王者吉鷹弘氏も、K-1に参加経験があります。ほんのトリビアですが。
大相撲・シルム 代表選手:チェ・ホンマン キム・ヨンヒョン 曙 他数名
日本の相撲と韓国のシルムは起源を一つにするという説と、ばらばらであるという説があり、確かなことはわからないそうですね。
ルールや運営も相当違いますし、なによりも韓国のシルムは廃れてしまって選手の流出が止まらない状態ですから……。
こちらもレスリングなどと同じく、相撲の技というのはK-1に応用できるようなものではなく、チェ・ホンマンのように個人の資質や体格だけで戦っているのが現状です。「重ければ強い」というのは、ある意味事実なんですが、曙のように「過ぎたるは及ばざるが如し」という例もありますから。
よくネットなどで「仮に朝青龍がK-1に参戦すれば」なんていう話もありますが、まずローキックで脚を破壊されて終了でしょう。
まだあるなぁ……残りは次回。
3回目まで持ち越しです→人気ブログランキングで、1票