あの「コリアンモンスター」こと、チェ・ホンマンが兵役に就くことになったのです。
http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?linkid=343&articleid=2008041511324656308&newssetid=1352
韓国の若者は、必ず2年間兵役に行かなくてはなりません。
それは、現在でも北朝鮮と「交戦中」であることも影響しているでしょう。
http://allabout.co.jp/career/worldnews/closeup/CU20060323A/index2.htm
詳しくは上記のリンクを読んで貰えばわかると思います。
ホンマンは、おそらくは特例での兵役免除の道を探っていたと思いますが、海外で試合をする場合でのビザの問題など、兵役をクリアしないと面倒くさい手続きがたくさんあり、免除も期待できなさそうな状況ではないため、決断したのだと思われます。
兵役に行くと記者会見するホンマン↑
韓国のK-1人気はホンマンに始まり、ホンマンに終わってしまうのでしょうか。
今回のことは、ハントがシュルトにあっさり負けてしまったことよりも、FEGとフジにとっては痛い出来事です。
韓国の兵役は2年間が義務ですから、単純に考えれば2008年と2009年は全休ということになってしまいます。
なお、別の記事によれば、横浜大会を欠場したことは、この兵役の準備などが原因ということだそうです。
スポーツ選手にとって重要な20代のうちに兵役に就かなくてはならないのは、韓国にとってはマイナスだと思うのですが、なんとかならないものでしょうか。
また、ホンマン用の軍服、軍靴などはすべて特注。これにも韓国では注目が集まっているそうですね。
いずれにしても、韓国政府にはホンマンがいようといるまいと北朝鮮との戦いに有利になるわけではないのですから、柔軟な発想をしてほしかったんですけど。
ちなみに、K-1とは3年契約の途中なんですが、2年間は空白期間として、延長されるとのことです。
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