地上波未放送試合をチェックします。
○アルトゥール・キシェンコ VS ジョーダン・タイ●
いい試合ですね。タイも悪い選手ではないけど、トップレベルではないでしょう。試合内容としては、序盤タイがダウンを奪うものの、それ以降はキシェンコの猛攻を受けて、延長の末キシェンコの勝利となりました。
しかし、MAX3年目のキシェンコは本当にイケメンですね。
ボディーブローを叩き込みながらも、涼しげな顔立ちは人気がでそうな感じです。
谷川さんが推す気持ちもわかるというものです。
○ウォーレン・スティーブルマンズ VS サロ・プレスティ●
サロ・プレスティのニックネームが「シシリアン・ドン」なので、まさか……いやそんなことはないよな……と思っていましたが、
入場曲が「ゴッドファーザーのテーマ」でした……
そんなベタな(笑)
(10代には絶対わからないだろうな)
それはともかく、想像以上にスティーブルマンズはグッドファイターでしたね。
小柄ながら、回転力のあるパンチと、幾度となく顎を捕らえられながらも平然とした顔をしている打たれ強さ。
最後は物凄いフックでプレスティを心から折ってしまいました。
タイプ的にはザンビディスに近い印象です。
8人の中では城戸と並んで経験がないですが、相当強いと思います。アンディ・サワーとのベスト8も、かなり食い下がるのではないかと期待しています。
○ドラゴ VS GORI●
アメリカ代表ということになったGORIですが、以前出場したOPマッチでは日本人ということになってました。ま、そのへんはテキトーで。
肝心の試合内容は、打ち合い重視のなかなか白熱した展開。ドラゴと真っ向勝負にいくGORIの姿に、プロのファイターとしての意地を見た思いがします。
最後はドラゴが容赦なくKOしてしましたけどね。
KOするのに時間をかけてしまったドラゴは魔裟斗戦に挑むわけですが、ちょっとファイトスタイル的にも不利かな……と思います。
で、全体的に試合内容のレベルが高い印象を受けます。
キックボクシングやシュートボクシングの興行をスカパーで見ることができる時代なのでよく見ていますが、K-1のこうしたトップファイターの試合と比べると動きのレベルが素人目にも全く違うことがわかりますね。
さて、おまけで17日のK-1ウィーン大会の結果が入っています。
大きな大会ではないし、オーストリアというのはK-1不毛の地なので、有名な選手は出場していません。
トーナメントではロマン・クレイブルというチェコの選手が優勝しています。
この選手は、昨年日本の佐藤匠に勝利し、チェコGPで準優勝を果たしている選手でもあります。194cmの長身を生かして戦うタイプのようです。
ISKA Europa Titel: Dave WILSON , Liverpool / ENG
Reserve fight : Edmont SELUI / FRA vs. Renato SINI / ITA
A Roman KLEIBL / CZE vs. Adnan REDCOVIC / BIH
B Ihor KUKURUZYAK / UKR vs. Goran VIDAKOVIC / SRB
C Dimitri FEVRALEV / RUS vs. Tibor NAGY / HUN
D Mladen BRESTOVAC / CRO vs. Andreas PETERS / GER
AB Roman KLEIBL / CZE vs. Goran VIDAKOVIC / SRB
BC Renato SINI / ITA ( RESERVE FIGHTER ) vs.Mladen BRESTOVAC / CRO
Roman KLEIBL / CZE vs. Mladen BRESTOVAC / CRO
winner Road to K-1 Vienna: Mladen BRESTOVAC / CRO
Fotos finden sie hier in kürze in der Gallery
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